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2010年09月06日

精密播種で増収増益

トウモロコシを1000エーカー以上栽培する米国の農業経営者への調査では、彼らの播種機の30%以上が可変機能があり、20%は実際にこれを使用している。そして播種の最適化を図ることで、確実に増収増益に繋がっている。地力があれば播種量を増やし、地力がなければ播種量を減らす。こうした精密播種は、結果的に収量を増やし、収益性も向上する。「播種を最適化するとオペレーション全体が改善されます」とパイオニア・ハイブリッド社の技術部長ボブ・ガンゼンハウザー氏は語る。彼は100種類以上の作物について2004〜08年の間、1エーカーあたり1万8000〜4万2000株を播種した研究の成果を検討して「これは収入を増やすための重要なツールになる」と語っている。そして農業を取り巻くビジネス環境が絶えず変化する中で「可変式播種機を初めて利用する農業経営者は、コンサルタントや精密播種に詳しい専門家と連携するのが理想的」と語る。
具体的には何をするのか。まず、圃場に対象地域を設定する。次に、播種するトウモロコシのハイブリッド種子を選定する。それから播種量を段階的に設定する。だいたい3〜4段階の播種量を設定することを推奨しており、できれば1エーカーで最低3000〜4000粒の差が出るように設定する。最後にそれぞれの処方に適合したマッピング・ソフトウェアを使用する。これにより農地を細かく区画に分けて播種量を設定し、その情報を播種機の可変コントローラにアップロードする。さらには播種時期の異なる圃場ごとに、計画通りの発芽数があるかどうか、成育時期を通じてカウントすることが重要だ。結果の検討には、収量マッピング・システムか、地理情報処理システム(GIS)のソフトウェアを推奨している。

投稿者 eooo01 : 2010年09月06日 12:15