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2008年02月06日
泥炭採集のイノベーション
原油価格は1バレル100ドルに高騰、今後も不安定な国際情勢に影響されるだろう。国産エネルギー開発の重要性が、ますます高まっている。フィンランドの場合、国産のエネルギー源は泥炭と木材。これらの資源を利用する技術革新は、まさに日進月歩の勢いだ。量に不足はないので、問題は最も効率的かつ経済的に「収穫」する方法だ。この分野の機械メーカーではヴァポ社が最も有名で輸出販売の実績も最大だが、シェアを完全に独占しているわけでもない。多くの中小企業も、それぞれの技術力を活かして優れた機械を造っている。
その代表的な例がエコフィールド社だ。同社が開発した新型の泥炭ハーベスタは利用者から大好評を得ている。昨シーズンも数種類の試作機がテストされたが、特にEF-45型は徹底した小型化を実現している。フィンランドの泥炭地帯は数百haという規模で広がっているが、そのなかには大型機械では身動きが取れなくなってしまうような、狭い採集場が点在しているからだ。
EF-45型では、泥炭を幅1.2mのチェーンコンベアに乗せて45立方メートルのホッパに格納する。本体のサイズは幅4m、高さ4.5m、長さ8mで、重量は約6t。12輪駆動が可能で、足場の悪い泥炭地でもスタックする危険はほとんどない。オプションで油圧式の車輪駆動も用意されている。メーカー発表によると出力は最低でも88kW(120馬力)。価格は7万ユーロ(約1155万円)から。

エコフィールド社製EF-45型泥炭ハーベスタ。小型でも出力は88kW(120馬力)。狭い泥炭採集場で本領を発揮する。
投稿者 Eooo!事務局 : 2008年02月06日 16:05