« オランダのジャガイモ洗浄機「モノクリーン」 | メイン | AGCO社の大型ハーベスタ、農家が注目しそうな特色がいくつも »
2007年07月18日
農場の悲劇を防ぐ、農業機械の安全対策
フィンランドで、年数の経った農業機械のシャフトに農家が衣服を巻き込まれ、死亡する事故が起きた。無防備に露出したPTOシャフトが危険なことは誰もが承知していることだ。度重なる不幸なニュースに、農業関係者の多くが自分たちの作業の危険性を改めて考えさせられた。
フィンランド農業界での緊急の安全課題は、多数の作業員が古い建物の中で作業していたり、時代遅れの機具を使用していることである。だが、外部からの援助を得る前に、まずは自分でできる確実な危険防止策がある。「作業を急いで行なわない」「適切で安全な作業着と履物を身につける」「空腹や疲労時には休憩をとる」などだ。これは畜産農家や畑作農家にとっても同じだ。大抵の場合、若い農家は自分の父や祖父と同じ作業法を機械的に繰り返す。必ずしも高価とは限らない、最新の作業支援機具や装置で、利用可能なものがあるかなど、考えてもみない。
写真は安全対策機具のひとつ。コンバインやトラクタといった重量のある車輪の交換時に、これまで何人もの農家が死亡したり重傷を負ってきた。このような便利な装置を使えば、そうした農場での悲劇は防げたかもしれない。毎日の農作業にほかのやり方はないものか、あらゆる選択肢を考えてみよう。もっと安全な方法があるかもしれない。

適切な車輪交換装置の使用も、日常の農作業で機具利用がいかに有効かを示す一例だ。極端に言えば、この種の機具のおかげで命拾いをすることもある。
投稿者 Eooo!事務局 : 2007年07月18日 13:32