« 2007年03月 | メイン | 2007年07月 »

2007年06月06日

あえてコンパクトな刈取幅のハーベスタを追求する

 今月のオーストラリアからのリポートは、この国だけで製造されている刈取機の現場を紹介する。

 クイーンズランド州サウス・バーネット市で、ヴァーン・クラーク氏が営むキンガロイ・エンジニアリング・カンパニーは、50年以上に渡ってプロットハーベスタを製造してきた。あえてコンパクトな刈取幅のハーベスタを追求することによって、市場のすき間で確固とした地位を築いてきた。創業から半世紀が経った現在では、ヴァーン氏の有能な息子バリーとロスの2人に会社経営が委ねられ、彼らが経営するキンガロイ・エンジニアリング・ワークス社は、高品質のプロットハーベスタのメーカーとして世界に知られている。

 機体の刈取幅の平均は約2m。特色のひとつになっているのが、チェーンまたはベルトによって、脱穀装置へ穀物を送る搬送システムだ。また、選別には従来どおり標準型のドラムとカンケイブ(選別用部品)を用いるが、収穫物の種類に応じて異なった構造のカンケイブも使用できる。

aust20070606nn1.jpg
自慢の最新モデルであるプロットハーベスタの前に立つ、クラーク一家のロス、ヴェーン、バリー。

投稿者 Eooo!事務局 : 10:28