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2006年05月31日
座席なし運転者なしのトラクタ
No seat, no driver From U.S.A.
オペレータなしで進むトラクタの試作機が、
ジョンディア社、ユタ州立大学、オートナマス・ソリューションズ社によって共同開発された。
特にジョンディア社は、同機が今後の農業機械産業の
重要な柱になると考え、この開発に積極的だ。
この75馬力のトラクタには座席もハンドルもない。
操作は操縦レバーによる遠隔操作とGPSによる自動制御。
オペレータが操縦レバーでトラクタを圃場まで移動させ、
その後は、あらかじめ入力された地図に従いGPS信号で動く。

※運転者なしで稼動するジョンディアの緑の機体
投稿者 Eooo!事務局 : 14:33
2006年05月23日
ブラジルに学ぶ南アフリカ農業
Africa takes Brazilian cue From South Africa
南アフリカの東ケープ州は、地力が豊かでトウモロコシを
年間100万t生産できる可能性を秘めている。
しかし実際には、現在わずか8.5万tの収穫に留まっている。
その理由は人口密度が高く土壌管理が極めておろそかなためだ。
土地の劣化が広範囲で起きていて、土壌浸食が重大な問題となっている。
南アフリカから以前独立していたトランスカイ地域では、
推計でha当たり年間80~120tの表土が失われ、川から海へ流出している。
この地域では過去にトラクタ耕作が行われたが上手くいかなかった。
そこで現実的な最善の栽培手段とされたのが、
家畜に作業機をけん引させる小規模での経営、それに直播きや不耕起栽培などの手法だ。
これまで、地元の農機メーカーはこの種の製品販売には興味を示さなかった。
そこで、この土地の生産能力に可能性を見た企業家のグループが、
農業省やフォート・ヘア家畜けん引センターと共同で、
2条用播種機、噴霧機、鎮圧ローラ、マニュアスプレッダなど作業機一式をブラジルから輸入した。
これらすべて、家畜を動力源とする設計だ。

※ブラジルから輸入した家畜けん引式の作業機の試運転の様子
投稿者 Eooo!事務局 : 12:40
2006年05月17日
好調なトラクタ販売
Gearing up down under From Australia
2003年のオーストラリアでは、前年よりも500台以上トラクタの販売が伸び、
その販売額は前年比5.83%増、総額8億ドル(約730億円)近くににまで及んだ。
オーストラリアトラクタ農業機械協会(TMA)によれば、
2003年のトラクタ販売台数は、8400台販売され2002年よりも6.66%増としている。
これでトラクタ販売数は4年連続で増加していることになる。
TMA常任理事のヴィン・デラハンティ氏は「2003年の好調な販売数は、
この年の最終四半期に前年比43%増という顕著な伸びがあったことで達成された」と語る。
しかも同氏によれば、市場へ新たに登場したばかりの
新型トラクタのいくつかのモデルについては販売数が報告されていないとのこと。
検証不可能な数字だが、業界ではその数を約600台と推定しており、
実質的な販売台数はさらに多いことになる。

※現在オーストラリアではトラクタ販売が好調に推移している。
投稿者 Eooo!事務局 : 15:25
2006年05月08日
新登場の中国製トラクタ
China fancies its chances with the Foton From South Africa
南アフリカの生産者は、経営が著しく利益が減少している。
そのため、投資額や経費を減らせるならどんなものでも歓迎だ。
この度、中国の山東福田重工公司製の中国トラクタが南アフリカに輸入されることになり、
農家はより安いトラクタを購入できるようになった。
山東福田重工公司は中国に巨大な市場を持つメーカーのひとつで、
工場では1日当たり150台のトラクタの生産ができる。
同公司の生産ラインを6週間ほど動かせば、南アフリカにおける1年分(総販売数)
のトラクタを製造できる計算だ。
近隣諸国の市場でこのトラクタの実力はすでに証明済みなので、信頼性は高い。
クワズルナタール州で最近開かれた実演展示会で、
南アフリカの農家グループに初めて披露された。

※オーストラリアにおける中国製「福田ヨーロッパ」への関心は高い
投稿者 Eooo!事務局 : 16:43
2006年05月02日
安全第一、新型荷降ろしシステム
Tufer Tipper doubles the benefit From Australia
クィーンズランド州で、独創的な積荷の荷降ろしシステム「タファーティッパー」が開発された。
これで、シングルトレーラが12m以上にもなる穀物輸送用容器型コンテナを
地面から8m以上持ち上げる際の転倒事故を防止することができ、
こうした危険も過去のものにできる。
このシステムは、トレーラ上の2つのコンテナの各端を持ち上げ、
コンテナ間の中央シュートを使って積荷の穀物を排出させる。
機械がコンテナをある程度まで傾けると、
コンテナの端にある口から穀物がホッパに流れ出す仕組み。
ホッパからはオーガかエレベータで貯蔵庫へ穀物を運ぶ。
荷降ろしが完了した後、ドライバーがすることは、
荷降ろしシュートを畳んで格納し、それぞれのコンテナの排出口を閉めるだけ。
これでトレーラは次の積荷を取りに出発できる。
この「タファーティッパー」は、故人となったジェフ・モーウッド氏が開発した。
氏の会社、ヘミマニュファクチュアリング社は現在、未亡人のエヴェリンさんが経営している。

※写真右が開発者エヴェリン・モーウッド氏
投稿者 Eooo!事務局 : 19:09