« 2005年09月 | メイン | 2006年05月 »

2006年04月24日

敷きワラ作りの解決策

Bale blaster From France

家畜農家は敷きワラを作るのにいつも苦労しており、効率的な方法がないか、
農機メーカーともども長年の課題だった。
フランスのカルベ社が最近考案し販売を始めた機械は興味深い。
このマルチディスクブロアは、刃のあるディスク6枚で麦ワラを粉砕し、
家畜小屋でもどこでも必要な場所まで吹き飛ばす。
ベールは大型のものでも長方形でも対応でき、ベルトコンベヤで粉砕ディスクまで運ばれる。
ベルトは油圧で駆動し、敷きワラを7m飛ばすには、
トラクタ側に50L/分の油圧吐出量が必要だ。
機体の仕様は、けん引式・装着式・テレハンドラ式の各タイプがある。

0409-2.ps.jpg
※カルベ社製のブロアが麦ワラを粉砕する。
このモデルはマニトウ社のテレハンドラに前装させている。

投稿者 Eooo!事務局 : 10:50

2006年04月17日

スーパー剪定機が果樹園で大活躍

Super pruner shapes up From Australia

この機械は一見、インディ・ジョーンズ風の映画で
地下室に侵入する敵の集団を丸ごとやっつける恐ろしい武器に見えるかもしれない。
だが意外なことに、平和で静かなモモの果樹園で重宝される剪定機だ。

このアフロン社製の新型4枚刃油圧剪定機は、空圧式剪定バサミなら
何千回も作業が必要なところを一気に剪定してしまい、
来シーズンの収穫がやりやすくなるようにネクタリンやモモの木を、
逆クリスマスツリー型に樹形を整える。
ジョー・ウィンクラー氏はクィーンランド州のアトキンソンダム近くにあるクーミンヤで、
ネクタリンとモモの木が8000本ある果樹園を家族で経営している。
彼は2週間前にこの新型剪定機を、ミルドゥ市にあるアフロン社から
およそ15,000ドル(約168万円※)で購入したばかり。
この機械はトラクタのフォークリフトに装着して、樹列に沿って枝を整然と刈り取っていき、
木の高さを揃えることもできる。

ウィンクラー氏の話によると、同じ列内の樹間の枝は依然として空圧式剪定ばさみで
刈る必要があるが、手間がかかって誰もやりたがらない側面部分の剪定作業を
完全に自動化できたとのこと。

剪定は毎年必須の作業。これをやらないと収穫時、
収穫請負業者(多くはバックパッカー集団からなる)が枝にひっかけて、
大切な収穫物を傷つけてしまう。
ウィンクラー氏は今ではネクタリンとモモを専門にしているが、
10年前まで肥沃な灌漑農地40haでトマトや様々な品種の野菜を栽培していた。

0409-1.ps.jpg
※アフロン社製の新型剪定機を使用する果樹農家ジョー・ウィンクラー氏。

投稿者 Eooo!事務局 : 17:37

2006年04月13日

集団プラウニングの世界記録達成

Ploughing into the record books From Australia

1901台のトラクタを1カ所の牧草地に集めることができたら……。
オーストラリアのトラクタ狂たちは、この世界記録に挑み、見事それを達成した。
彼らは苦労してトラクタや作業機を集め、
アイルランドで以前に作られた1833台の世界記録を破ったのだ。
オーストラリアでのこの壮大なプラウニング・ショーは、
ニューサウスウェールズ州のクータムンドラで行われた。
取りまとめ役のブライアン・セインズベリー氏は
この成果を見て「天にも昇る思いがした」と話す。
参加車両の中には、南アフリカから遠征した3台のトラクタも含まれていた。

0407-2.jpg
※オーストラリアの牧草地に結集した1900台以上のトラクタが一斉に作業を始めた。

投稿者 Eooo!事務局 : 18:46

2006年04月10日

3輪からクローラ仕様へ

Three-wheeler takes to tracks From Netherlands

ヴァーヴィー社からこの度、3輪トラックの「トライク」が発売された。
3輪と言っても、後輪はホイールではなくクローラ仕様になっている。

クローラのゴムベルトの接地面は2×90×210cmで、総接地面積は37,800平方cmとなる。
14.5tの機体重量に最大積載重量の20tが加わった場合でも、
地面にかかる圧力は、1平方cmあたりわずか1kg/以下。
オランダの農作業請負業者にとってはいいニュースで、
ホイールなら徐々に動けなくなるぬかるんだ圃場でも作業が続けられる。
ドロドロの圃場では断然有利だ。

0407-1.jpg
※ヴァーヴィー社の3輪トラック「トライク」は、後輪がクローラ仕様。

投稿者 Eooo!事務局 : 11:47