2005年08月31日
ハーベスタ連隊、大行進
Harvester army marches on From Australia
ケースインター社の赤い機体とジョンディア社の緑色の機体、
双方を含んだ21台のコンバインの車列が、
クィーンズランド州の道路を一斉に進んだ。
これから南に向かい収穫を行うためだ。
この車列全体で車体価格は700万ドル(約7億3,000万円)にもおよぶ。
全てヴィクトリア州のコントラクター、サウザン・アグリック・サービス社の所有車だ。
同社社長のスチュアート・ガウレット氏は、
1977年にたった1台の車両でこのビジネスを始めた。
それが今や自ら軽飛行機に乗り「司令センター」との連携で
コンバインの車列を指揮するまでになった。
現在、同社のスタッフは、農場監督、貯蔵所管理者、
コンバイン運転手などから成る32名。
ガウレット氏を乗せた飛行機は、ハーベスタの車列から常に1時間以内を飛ぶ。
同氏は今、ケース社の新型コンバイン「AFX8010」3台の作動状況を注意深く観察している。
この他には、ジョンディアの「STS」が5台と、ケースインターの「IH2388」が13台ある。
全車両合わせると1シーズンに64,000〜68,000haの面積を収穫する。

準備完了。収穫に向け出発を待つハーベスタ21台の堂々たる車列。
投稿者 Eooo!事務局 : 18:03
2005年08月26日
世界最大のピックアップトラック
Meet the Mog killer From United States

ウニモグに新しいライバルが現れた。その名は、
インターナショナル社の超大型商用トラック「CXT(Commercial Extreme Truck)」。
これまでのピックアップトラックでは、圃場でけん引できない作業機もあり、
ウニモグに一歩譲っていた。しかし、「CXT」は商業ベースで販売されている世界最大のピックアップトラックであることを強みに、さらに大型のモデルを開発した。
昨年9月に発売されたこの4輪駆動トラックは、20tの荷重に耐えられる頑丈な車体を備え、
ダブルタイヤの後輪車軸は7.7tのけん引力を持つ。
総重量は6,577kgで、最大積載量は5,216kg。ダブルキャビンの運転室後部は、長さ2.4mの折りたたみベッドがある寝室になっている。排気量7.6リッターの220馬力ディーゼルエンジンは、最大トルクが730Nm /1400rpmと力強い。ギアボックスには、5速のアリソン・トラック・トランスミッションを搭載している。基本価格は115,000ドル。(約1,200万円)
キャプション:
7.6リッターエンジンを搭載したCXTピックアップトラックは、クロム合金メッキがふんだんに使われている。
投稿者 Eooo!事務局 : 10:44
2005年08月24日
英国製トラクタ用のフランス製スプレーヤ
French build for Fastrac From France

フランスのハイドロ‐パルブ社は、英国のJCBファストラックトラクタ用の
ブームスプレーヤの販売を始めた。
同社のスプレーヤは、約2,000rのタンク容量を持つが、
従来の機械であればha当たり130rの散布が必要なところを、
60r以下の散布で同じ防除効果が出せるという優れもの。
スプレーヤの平行四辺形型のブームサスペンションは、
高速運転が売りのJCBトラクタとは特に相性が良く、装備の脱着にかかる時間もわずか15分だ。
ブームの材質は、鉄かアルミニウムのどちらかで、20mの散布幅は最大30mにまで伸長できる。
他の特色として、ピストン型のポンプ、散布圧力調整装置、
インダクションホッパ(水のタンクに農薬用ホッパを付け、
ホッパの吸引装置で適正な混合率になるよう薬液を調整する)を装備している。
キャプション:
海峡を越えた協力関係。フランスの会社、ハイドロ-パルブ社では現在、
英国メーカーのJCBファストラック用のブームスプレーヤを販売している。
投稿者 Eooo!事務局 : 17:49
2005年08月19日
ちょっとしたマジック
A little bit of Majic From France

トラクタで作業機をけん引する際、起伏のある圃場だと作業機が横滑りを起こすという問題がある。
この問題を解決するために、フランスERI社のブルーノ・リーシュ氏は“魔法のホルダー”を設計した。
この機械は、従来のドリルシーダ、精密播種機、ポテトプランタに装着でき、作業幅は関係ない。
作業機がスライドした時、ホルダーの関節フレームが、油圧で作業機の横滑りを30度までに抑える。
枕地での急激な転回時にも効果的だ。振られた関節は、油圧で自動的に戻される。
さらに、目を引く特徴がある。それは、装着した作業機の大きさにより油圧に余裕がある場合、
ホルダーを介して最大4つの作業機に油圧を供給できることだ。
普通、油圧の取り出しは、トラクタのフロントヒッチ部に一つ、後部リンケージに一つだが、
さらに、トラクタ後部に装着したマジック・ホルダーの両サイドの車輪両側から
それぞ1つずつ油圧を分配できる。つまり、計4カ所に動力を送ることができるというわけだ。
写真キャプション
“魔法のホルダー”は牽引する作業機の横滑りを減らす。
投稿者 Eooo!事務局 : 17:37
2005年08月17日
水陸両用トラクタ「チキチキバンバン号」

Tractor goes ‘chitty, chitty…’ From Finland

水の上も陸上も自由に走れるトラクタは作れないものか?驚くべきことに、フィンランドのペケイヤ・オイ社は、「ヴァルトラCシリーズ」トラクタに大幅な改良を加え、いわゆる水陸両用トラクタを完成したとしている。それが本当なら、幅広い分野で利用できるはず。
ペケイヤ社が設計したこのトラクタは、標準型の「ヴァルトラ」のタイヤを全てダブルタイヤにし、タイヤの内部に特別なフロートを内蔵している。これなら余計な車幅をとらない。
水上走行時には、機体前面に付けた油圧機構の直径30cmスクリューが使われるが、これは、水中の操舵性を向上させる効果もある。当然ながら、けん引する積載量12tのトレーラーにも浮きが付いている。
水上を走行する際は、積載量は少なくなるものの、それでも6tの荷を積むことが可能だ。

※英国の童話『空とぶくるま(The Magical Car)』(イアン・フレミング著)に登場する陸海空、
思いのままに移動できる万能自動車の名前にかけている
投稿者 Eooo!事務局 : 11:05