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2007年06月14日

昆虫の害虫化は腸内細菌が決定する、産総研が発表

 (独)産業技術総合研究所は6月13日、昆虫の害虫化が共生細菌に起因することを明らかにしたと発表。産総研の生物機能工学研究部門 生物共生相互作用研究グループが、マルカメムシという豆類の害虫が、ダイズなどの農作物を食物として利用できる性質を、昆虫自身の遺伝子ではなく腸内共生細菌が決定していることを明らかにした。

 従来、害虫系統は昆虫自身の遺伝子型によって決まると考えられていた。しかし、同研究により、体内に共生する微生物が害虫としての性質を与えうることが実際に示されたという。これは昆虫の進化や害虫化の起源に新たな観点を与えるとともに、害虫防除の新規標的として共生細菌の可能性を示唆。微生物学、昆虫学、生態学などの基礎科学のみならず、農学や害虫防除などの応用分野からも注目される研究成果であるとしている。

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投稿者 Eooo!事務局 : 2007年06月14日 15:16