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2007年05月29日

理研と岐阜大、酸性土壌の耐性に関わる新規の植物遺伝子を同定

 (独)理化学研究所と国立大学法人岐阜大学は、酸性土壌への耐性に関わる重要な植物の遺伝子を世界で初めて同定した。

 これは、理研バイオリソースセンター実験植物開発室(小林正智室長)の井内聖専任研究員と岐阜大学応用生物科学部の小山博之教授らによる研究成果。研究グループは、菜種の近縁種であるアブラナ科のシロイヌナズナから、酸性条件では根を伸ばすことができない変異体「stop1」(Sensitive TO Proton rhizotoxicityの略)を発見した。これを詳細に解析したところ、酸性ばかりではなくアルミニウムイオンに対しても根が育たないことを明らかにした。このことから、STOP1タンパク質は酸耐性とアルミニウムイオン耐性の双方に深く関わっていることが考えられるとのこと。stop1では健常な個体が持っている酸性土壌への防御の仕組みが働かないため、酸性土壌耐性能の低下が起こっていることが判明。その原因遺伝子の詳細な解析をすることで、有用作物の品種改良につながることが期待されるという。

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投稿者 Eooo!事務局 : 2007年05月29日 09:26