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2007年01月18日
農業生物資源研究所など、六条オオムギの起源が二条オオムギであることを発見
(独)農業生物資源研究所を中心とする国際共同研究グループは、六条オオムギの起源が二条オオムギであり、穂の形を制御する遺伝子の領域に突然変異が生じて六条オオムギに進化したことを発見した。
明らかになった遺伝子は二条オオムギでは正常に機能しているが、六条オオムギではわずか1塩基の突然変異でその機能が失われ、また、この突然変異は六条オオムギの3つの系統で別々に認められるため、1万年の栽培の歴史の異なる時代・地域でこの進化が独立に生じたと考えられるという。
六条オオムギは食品や飼料として、二条オオムギはビール醸造に世界で広く栽培されている主要穀物で、考古学的には、二条オオムギがまず栽培化され、その後の新石器文明の新技術である「灌漑」に伴って、穂に種子を3倍着けて収量の多い六条オオムギ栽培が急速に普及したと考えられてきた。今回の発見はその推論を分子遺伝学的に証明したことになる。
この研究は農林水産省イネゲノムプロジェクトおよびグリーンテクノ計画で実施されたものであり、成果の概要は、米国科学アカデミー紀要に掲載される予定。これに先立ち2007年1月12日(米国東部時間)にオンラインで公表された。
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投稿者 Eooo!事務局 : 2007年01月18日 15:00
