トップページ > 農業経営 > 秋田県・増田出荷会 タイ語ビデオでリンゴ販促
2006年12月01日
秋田県・増田出荷会 タイ語ビデオでリンゴ販促
進むアジアでのブランド戦略
秋田県横手市の「増田出荷会」が、リンゴ販促用にタイ語のPRビデオを制作した。同会はリンゴ農家14人が、販売力の強化を目的に結成したもの。2年前の中国への出荷を皮切りに海外展開を始め、昨年はタイへ「ふじ」50ケース(1ケースは10kg)、「王林」 40ケースを出荷した。バンコクの試食会では、「みずみずしくて美味しい」と高い評価を受けている。
「手応えは感じたが、商品の魅力を伝え切っていないもどかしさもあった。『なぜ高いのか? なぜ美味しいのか?』を説明する必要性を感じていたところ、日本のナシ産地がタイでビデオを放映していることを知り、これだと思った」と、会長の藤原隆行氏はビデオ制作のいきさつを語る。映像は3分半ほどで、剪定から収穫までの一連の作業が収録され、手間隙かけて丁寧に生産している様子が紹介されている。ビデオは今後、現地試食会の際などに使用される。
同会のリンゴの価格は、高いもので1個200バーツ(約640円)。現地で売られる中国産や韓国産の約8倍もの価格だけに、「どう価値を認めてもらえるか」が販売上の大きなポイントとなる。今後はシンガポールへの販路拡大も計画しており、高品質を武器にしたアジア進出にさらに力を入れていく予定だ。
出典:農業経営者12月号
投稿者 Eooo!事務局 : 2006年12月01日 18:06
